
最近は「障害のある人も、ない人も」というようないい方をする人が増えています。
障害があっても、なくても、みんな同じ人間だということを忘れないで欲しいのです。
国連では、全世界の人々の約10%が、何らかの障害があるといっています。
この数字は日本の障害のある人の比率3.9%とくらべると、はるかに多いのですが、これは定義が違うからです。
日本では身体や精神に障害のある人だけを対象としていますが、国連の世界保健機関(WHO)では、その他に障害のために能力の低下した人や社会的不利(ハンディキャップ)を受けている人も障害のある人にふくめています。
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